しつけの原則
しつけの原則
しつけの原則とは『ほめる・しかる・ごほうび』の3つをさします。
この3つを上手に使いこなすことによって、わんちゃんのしつけで失敗の回数を格段に減らすことができるでしょう。
ほめる
ただ「ほめる」といっても、むやみやたらにほめていればいいというわけではありません。
まずしつけに使う合言葉を家族で統一してください。
今回の場合『ほめる』なので
【グッド】や【おりこう】などほめる言葉を決めてください。
合言葉がたくさんあるとわんちゃんも混乱してしまうので気をつけましょう。
「ほめる」に強弱をつけることでわんちゃんを『よいこと』へ誘導することができます。
犬のしつけ方
しつけの流れ
・指示を出す
↓
・ほめる
↓
・ごほうび
この流れを忘れないでください。
「ほめる」ポイント(正しいほめ方)
・わんちゃんがよいことをしたときは必ずほめる。
・ほめるときはわんちゃんの目をみてやさしく感情をこめてほめる。
このポイントを使いこなすことによって、わんちゃんに「よいこと」が伝わりやすくなります。
2010年3月9日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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基本のしつけ 『おすわり』
基本のしつけ
おすわり
おすわりとはわんちゃんがおしりを床につけ座っている状態のことをいいます。
【おすわり】の姿勢はわんちゃんにとって落ち着く姿勢です。
ですから、もし自宅のわんちゃんが興奮し吼えてしょうがないとき【おすわり】を教えておけばわんちゃんの興奮を鎮めることができます。
おすわりのしつけ方
準備するのはわんちゃんの好きなもの(エサやおもちゃなど)です。
家族で統一して合言葉を決めておいてください。(今回はわかりやすいように『おすわり』と書いていきます)
わんちゃんの好きなものを右手に持ってください。その右手をわんちゃんの顔の前に出します。
『おすわり』の言葉と同時に右手を真上に引き上げます。
みごとおすわりの姿勢をとることが出来たら、表情と言葉でゆっくりほめてあげてください。
ほめることが伝わったら、右手に持っていた好きなものをごほうびとして与えます。
ではなかなか座らないというわんちゃんには、と同時に左手でわんちゃんのおしりを軽くおしてあげます。
しつけで気をつけることは『ほめて教えていく』ということです。
成功したら必ずほめること。
そしてしつけの時間は1回5分程度にしましょう。これを朝・昼・夜と最大3回おこないます。
わんちゃんのしつけはダラダラ続ければいいというものではありません。わんちゃんが飽きる前に切り上げるというのがポイントになります。
2010年1月25日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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