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日常のお世話 (散歩編)

日常のお世話

142.gifお散歩142.gif


散歩はとても大切なお世話の1つです。

わんちゃんは運動でストレスを発散させる動物なので、これを怠ると性格が凶暴になったり病気の原因になります。
ですからわんちゃんにあった適度な運動が必要になります。

1日の運動量の目安(もちろん何回かに分けてもよい。)


超小型犬(チワワなど)63.gif室内運動だけで十分といわれています。

・無理に散歩させる必要はないですが気分転換やある程度の社会性を身につけさせるためにも、わんちゃんの様子をみて積極的に外に出してあげましょう。


小型犬(M・ダックスやシーズーなど)63.gif10~20分程度のお散歩。


中型犬(ビーグルやボーダー・コリーなど)63.gif30~40分程度のお散歩と引き運動を合わせるとよい。

・中型犬は特に動くもの(自動車など)に反応しやすいので散歩中は気をつける必要がある。
・運動能力の高い犬種も多いのでわんちゃんとスポーツを楽しみたいという方におすすめの大きさ。


大型犬(ゴールデンやダルメシアンなど)63.gif60~90分程度のお散歩や引き運動。

・のんびりしたわんちゃんと活発なわんちゃんの差があるので犬種の特性を知ることが大切。
大型犬は力が強いので幼犬のころからしっかりしつける必要がある。


超大型犬(セントバーナードやピレニーズなど)63.gif90分以上のお散歩と引き運動。

・超大型犬も犬種によって必要運動量の差があるので犬種ごとの特性に応じて散歩時間を決める必要がある。
力も強いので必ず幼犬のころからしつけること。


あくまで目安なので犬種ごと・わんちゃんの様子をみて適度な運動を与えてください。

日常のお手入れ・お世話

日常のお手入れ・お世話


わんちゃんは自分で毛や耳を掃除することが出来ません。

わんちゃんに十分なケアを与えず放っておくと皮膚病や外・中耳炎などの病気を引き起こす原因になるので気をつけてください。

22.gif基本的なケア22.gif
【毎日行なうケア】
・散歩

【2日に1回は行なうケア】
・ブラッシング
・歯のケア
・全身のチェック(遊びながら)

【1週間に1回は行なうケア】
・耳そうじ
・爪きり

【月に1回は行なうケア】
・シャンプー
・必要な場合 カット(個体差はあるが大体2ヶ月に1回)

あまり神経質になりすぎず、ケアはわんちゃんとのふれあいの時間・わんちゃんにとっても飼い主さんにとっても楽しい時間だと思ってください。

次回からはケアのやり方について紹介していきます。

基本のしつけ 『こい』

基本のしつけ

184.gifこい


【こい】を教えることによりわんちゃんを呼び寄せることができます。
日常の危険を人が予測し、呼び寄せることで事故防止につながるのでわんちゃんのためにも教えてあげてください。

40.gifこいのしつけ方40.gif
はじめはリードをつけて行います。
準備する物はおやつやわんちゃんの好きなものだけ。
場所もはじめは誘惑の少ない室内からスタートしたほうがいいでしょう。

180.gif右手におやつを持ち、左手にリードを持ちます。
わんちゃんの顔の前に右手をだし『まて』と声をかけ、飼い主さんはわんちゃんから歩幅1歩分離れ正面に立ちます。

181.gif少し間をおいて呼び寄せるように『こい』と声をかけます。
このとき反応が鈍いようならリードを軽く引いて誘導してあげましょう。

182.gif見事飼い主さんのところへ来ることが出来たらよくほめて、おやつも与えてください。
失敗せずに出来るようになったら少しずつ距離を伸ばしていき、外でも同様に挑戦していきます。

どんなしつけも同じですが短時間で行うのが基本です。

1日5分を3回くらいのしつけ時間で飼い主さんも楽しんで教えてあげてください。